ISBN:4829162651 文庫 ヤマグチ ノボル 富士見書房 2004/08 ¥588

内容(「BOOK」データベースより)
絵を描く以外これといって取り柄のない高校生の僕・遠藤ユキオにとって、神木円という女の子は異分子そのものだった。憎らしいほど美少女だった彼女の存在は、平凡だった僕の生活をムチャクチャにかき乱した。けして甘い思い出ではない。仲は良くなかった、むしろ悪かった方だ。つまらない誤解が原因で、僕は円から数々の意地悪をされ続けていたのだから。卒業式も近くなったある日、僕は親友の巧から円のことが好きだと告白された。巧に請われるまま、彼が円にプレゼントするための〈円の絵〉を描くことになった僕。放課後、ひとり美術室に残りカンバスに筆を走らせていた僕は、やがてただひとつの事実に気がつく。―僕は、円が好きだった。白いカンバスにひとつひとつ絵の具がのっていくように、ゆっくりとユキオと円の物語が始まる。不器用な少年と少女が描き出す、ピュアで優しく、そして少しだけせつない青春ストーリー。
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?pcd=200405000183

ヒロインの円を見ていると、涼宮ハルヒを思い出しました、何故か(笑)

女の子のタイプとしてはそんなに好きじゃないかも。鬱陶しいから(ぁ
でもハッピーエンドになるって予想が着くから、時々重くても痛くても
読むことが出来る。

すごく私的な表現を使えばこんな感じ(^^;

ヤマグチノボルさんは、MF文庫Jのグリーングリーンでも執筆してたけど、
個人的には読みやすくて好きな作家さんです。独特の表現もイイ感じ。

まぁ最初と最後の円のギャップを楽しんでくださいw

コメント

Rei

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