i.d. (1)

2004年10月18日 読書
ISBN:4840223793 文庫 三雲 岳斗 メディアワークス 2003/11 ¥662

フォーミュラ。それは人間の意識の奥底に眠る、意思を持つ「呪力」。
宿主に巨大な力を与えるのと引き替えに、常に暴走の危険をはらんでいる。

高校生、伊波瀬砌は、かつて雙羽塾という進学塾で、その特殊能力を操るための教育を受けた子供たちの一人だった。謎の大火災により雙羽塾が崩壊して、半年後。

普通の高校生として生活する砌のもとに一通の封筒が届けられる。それは、四年前に起きた猟奇殺人犯「切り裂く者」の事件を報じた新聞記事のコピーだった。そして、まるでその事件を再現するように、封鎖された校内で、次々に人が殺されていく。同じ呪術を操る犯人から、砌は大切な人を護ることができるのか……?



基本的に、私の最近の傾向としては、「学園モノ」が好きです( ゜∀゜)。
そして可愛い子(誤解しないで欲しいのだが、この場合"特徴ある子"と置き換えた方が妥当かも)が沢山登場するような話が好きなのです( ゜∀゜)。
そういう意味ではi.d.は、最初から好印象になるのも当然かとw<批評

若干、背景にあるものが特殊でしかも膨大であるが故に、ちょっと分かり難い、理解に苦しむ部分も見られるけども、まぁそれは物語が進むにつれて明らかになってくるのではないかと。

主な登場人物の中では、喬木深綾さんが好きですw

注)喬木深綾の人物紹介
高校2年生。16歳。式神"女銃士"の使役者。趣味はコスプレ。美人だが、やや自己中心的で行動力があるタイプ。しかし、以外に常識人で正義漢でもある。

(*´Д`)ハァハァ

砌と密接に関わる少女二人、元彼女(違)と今彼女(違)二人は特になんとも。どっちかといえば、元だがw

注)泊瀬由希の人物紹介
高校1年生。16歳。"切り裂く者"の巫護だったが、"雙羽塾"の火災事故で負傷。両脚の自由と過去の記憶をなくしている。

注)真砂那依の人物紹介
高校1年生。15歳。学年でも有名な美少女で優等生。なぜか砌につきまとう。現時点では契約者を持たない巫護。使い魔は鳶。

コメント

Rei

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索