君の嘘、伝説の君

2004年11月20日 読書
ISBN:4840108862 文庫 清水 マリコ メディアファクトリー 2003/10 ¥609
嘘、都市伝説、魔女・・・・・・少年が出会ったのはせつなくなるような、奇妙で不思議な少女の物語
K中学に通う二年生の男子、浅井操は、授業で読書感想文の音読をさせられ、とんでもなく不機嫌になってしまう。しかし、その作文を欲しいと言う女の子があらわれた。色が白く、薄茶っぽい髪と目、卵形の顔、すっきりした目のラインに沿った長いまつげ。人形のような容姿で語りかけてきた彼女の名前は神鳥智奈。ここから彼は“嘘”と“伝説”、そして“魔女”を巡る数ヶ月の物語に静かに、そして深く取り込まれていく。

●「嘘には、二種類あると思うの。ごまかしの嘘と、心がある嘘」――そんな少女・智奈と、多少カッコつけの少年・操。二人と、都市伝説・ウイッチウイルスを巡るミステリアスな物語。せつなく深い、小さな舞台のような世界を楽しんでください。(著者:清水マリコ)

http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=1383


…一度軽く読み通してみたけど、後半意味がわかんなくなりました(爆)
あれ?私、こんなに理解力無かったか?(汗)

日常、ありふれた…かどうかは分からないけど、少なくとも超常現象も異世界も魔法も無い、あくまでも日常を舞台としたボーイ・ミーツ・ガール系の作品です。前半はほのぼのとした展開、中盤から後半にかけてはドキドキとしながら、あれ…ひょっとして…??と手に汗を握るかのような展開、そして後半、エンディング近づくにつれどんどん加速していくストーリーは、否応無く読者を引き込んで行きます。

…あまりにも加速していった展開について行けず、不思議の世界に嵌ってしまった私は、もう一度読み直しに逝って来ます( ;゜Д゜)

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Rei

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