モンスターメーカーRPGリプレイ集〈1〉ウルフレンドの冒険者
2004年12月5日 読書
ISBN:482914274X 文庫 藤浪 智之 富士見書房 1993/10 ¥683
…今から10年前の出版物なので、空前絶後というのはアレですけどもw
御存知、モンスターメーカーTRPGのリプレイ集です。実際、私は
モンスターメーカーのルールはよく知らなかったんだけども。
読んでみて思ったのですが、かなりユルいルールですね(笑)
ガープス等のルールとはまさに対極にあると言えるでしょう。その分、
ゲームマスターの実力、そしてプレイヤーの豊な想像力、演技力、判断力が
要求されるのかもしれませんが。
(もちろんガープスがこれに劣るというのでは無く。ただ、ガープス
のような全ての行動に細かい規制があり、その都度ダイスで判定する
というのは、それだけでゲーム性が大きく現れると思うので…)
登場するキャラクターは、暗殺組織に育てられた槍使いシノギ、
シノギを兄と慕う格闘家リュウ、風の魔法使いブライド、ブライドを
爺と慕う美少女ゴブリンごぶり子、火の魔術を使うシャーズ(猫人)の
踊り子ココナ。
ちなみにこの本を貸してくれた姫が、実は当時ココナのPLだったりします。
おう、びっくり。( ;´w`)丿
なんか、久しぶりにTRPGリプレイを読みました。どうしてもリプレイよりは
小説の方を好んで読みがちなので…。ただ、ソードワールド、ガープス等も昔、
色々なリプレイ集読んだことあるけども、やっぱり本リプレイ集の
ゲームマスターさんの当時の大変さが感じられましたw
先も言った通り、ガープスやソードワールド上級編などのルールは結構
複雑なので(ロードスやこのモンスターメーカーと比較して)、それだけ
ゲームマスターは勿論、プレイヤーも十分な知識を要求されます。
そして逐一行動判定をするので、そちらの方に全員の意識が向きがちになる。
そういう話を以前聞いたことがあります。
(まぁ感じ方は人それぞれかもしれませんが)
例えば、ガープスの場合、持ち物の重量制限なんかもあったんじゃないかな?
身長などの体格、腕力、着込んでる鎧等による行動マイナス補正、
路面状況、天候状況、体調等様々な要因を考慮した結果、今このPCは
これだけの重量の物を運べる…みたいな。
読んでみたところ、モンスターメーカールールにはそういうのは一切
無いようですねー。ま、その辺も己の常識やその場のノリに任せる
のかもしれませんがw
そんなわけで、ゲームマスターの想定シナリオからかなり逸脱した部分
も多々出てくるんだと思います。勿論、どんなTRPGルールでもゲーム
マスターのルール通りに進むシナリオなんて絶対存在しないわけですし、
もしそういう事があったのなら、それはゲームマスターの独り善がりな
シナリオになっている危険性があります。
だからゲームマスターは大変なんですねー。(’’;
私個人としては、幻想ルール(オリジナル(爆))で何度か、"オンライン"
でマスターをしたことがありましたが、オンラインなので意外と考える
時間もあって、そのロス分はタイピングスピードで補うみたいな感じが
ありました。結構面白かったw
で、実際オフラインではというと、ソードワールド簡易版で一度だけ
みんなでやったことがあるだけ。音ーさんのマスターだっけ。あの時
誰居たかな?G氏、鴉さんも居たっけ?確か居たよね?∈(・ω・)∋
うん、あれは面白かった。私のキャラは最後、NPC(ゲームマスターが
動かすマスター寄りのキャラ)に殺されたけど(滅)
しかも、シナリオとは関係無いところで(汗)
…あー、あのキャラシート、どこにやったかなぁ…?
…レビューとは全然関係無い話でまとめてしまいましたm(_ _)m
こんなリプレイ見たことない!
RPGは、ゲームマスターとプレイヤーの会話で進むゲームだ。
リプレイはその会話の記録、ということになるんだけど、この本の
プレイヤーたちはゲームマスターにしゃべらせてくれない!シナリオ無視、
ゲームマスター無視で我が道を行く5人のプレイヤー。
ロリエーンにガンダウルフ、タムローンやディアーネたち、カードゲーム
『モンスターメーカー』の人気キャラを巻き込んで、勝手気ままな冒険道中。
奇想天外な活躍の果てに待つものは?成るか、ゲームマスターの第逆襲!?
空前絶後、前代未聞の脱線RPGリプレイついに文庫化!
…今から10年前の出版物なので、空前絶後というのはアレですけどもw
御存知、モンスターメーカーTRPGのリプレイ集です。実際、私は
モンスターメーカーのルールはよく知らなかったんだけども。
読んでみて思ったのですが、かなりユルいルールですね(笑)
ガープス等のルールとはまさに対極にあると言えるでしょう。その分、
ゲームマスターの実力、そしてプレイヤーの豊な想像力、演技力、判断力が
要求されるのかもしれませんが。
(もちろんガープスがこれに劣るというのでは無く。ただ、ガープス
のような全ての行動に細かい規制があり、その都度ダイスで判定する
というのは、それだけでゲーム性が大きく現れると思うので…)
登場するキャラクターは、暗殺組織に育てられた槍使いシノギ、
シノギを兄と慕う格闘家リュウ、風の魔法使いブライド、ブライドを
爺と慕う美少女ゴブリンごぶり子、火の魔術を使うシャーズ(猫人)の
踊り子ココナ。
ちなみにこの本を貸してくれた姫が、実は当時ココナのPLだったりします。
おう、びっくり。( ;´w`)丿
なんか、久しぶりにTRPGリプレイを読みました。どうしてもリプレイよりは
小説の方を好んで読みがちなので…。ただ、ソードワールド、ガープス等も昔、
色々なリプレイ集読んだことあるけども、やっぱり本リプレイ集の
ゲームマスターさんの当時の大変さが感じられましたw
先も言った通り、ガープスやソードワールド上級編などのルールは結構
複雑なので(ロードスやこのモンスターメーカーと比較して)、それだけ
ゲームマスターは勿論、プレイヤーも十分な知識を要求されます。
そして逐一行動判定をするので、そちらの方に全員の意識が向きがちになる。
そういう話を以前聞いたことがあります。
(まぁ感じ方は人それぞれかもしれませんが)
例えば、ガープスの場合、持ち物の重量制限なんかもあったんじゃないかな?
身長などの体格、腕力、着込んでる鎧等による行動マイナス補正、
路面状況、天候状況、体調等様々な要因を考慮した結果、今このPCは
これだけの重量の物を運べる…みたいな。
読んでみたところ、モンスターメーカールールにはそういうのは一切
無いようですねー。ま、その辺も己の常識やその場のノリに任せる
のかもしれませんがw
そんなわけで、ゲームマスターの想定シナリオからかなり逸脱した部分
も多々出てくるんだと思います。勿論、どんなTRPGルールでもゲーム
マスターのルール通りに進むシナリオなんて絶対存在しないわけですし、
もしそういう事があったのなら、それはゲームマスターの独り善がりな
シナリオになっている危険性があります。
だからゲームマスターは大変なんですねー。(’’;
私個人としては、幻想ルール(オリジナル(爆))で何度か、"オンライン"
でマスターをしたことがありましたが、オンラインなので意外と考える
時間もあって、そのロス分はタイピングスピードで補うみたいな感じが
ありました。結構面白かったw
で、実際オフラインではというと、ソードワールド簡易版で一度だけ
みんなでやったことがあるだけ。音ーさんのマスターだっけ。あの時
誰居たかな?G氏、鴉さんも居たっけ?確か居たよね?∈(・ω・)∋
うん、あれは面白かった。私のキャラは最後、NPC(ゲームマスターが
動かすマスター寄りのキャラ)に殺されたけど(滅)
しかも、シナリオとは関係無いところで(汗)
…あー、あのキャラシート、どこにやったかなぁ…?
…レビューとは全然関係無い話でまとめてしまいましたm(_ _)m
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