ネペンテス

2004年12月23日 読書
ISBN:4840111588 文庫 toi8 メディアファクトリー 2004/10/25 ¥609
(ボクが動揺するとよくないことがおきてしまう。よくないことはボクだけにとどまらない。世界がよくないほうへとバランスを崩してしまう。少しずつ……世界からみればほんのわずかかもしれない。でもそれで不幸になってしまった人はきっと――)
自分の好奇心を体の奥底に閉じ込め、心の揺れを極端に恐れ誰とも深くかかわらないときめた西村祐胡(ゆうこ)。彼はクラスメートからは若くして悟っているクールなやつと思われている。そんな彼の前に現れるのは……。
清水マリコが描く、日常に潜む切なくも甘い迷宮の連作短編集。


んあー( ゜Д゜)
相変わらず、わっけわかんねーなw;<清水マリコの作品

舞台は常に日常。ほのぼのとした極めて平凡な日常。
そこに潜むのは"読めない展開"(笑)
そして不気味な結末…かな?
もう何がなんだか…(’A`)・・・って感じデス。

ネペンテスに関しては短編集なので、今までの作品、
"嘘つきは妹にしておく""君の嘘、伝説の君""ゼロヨンイチロク"
"ネペンテス"の中では個人的に一番読みやすかった。

ただなんというか…G氏も言ってたような気がするけど、作者
清水マリコの頭の中、脳がどうなっているのか、一度見てみたい
気がするww

第五話のa quirk of Fate、第七話のペットセメタリー、そして
第八話の消せない傷 が比較的好きな話でした。

コメント

Rei

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