ISBN:4044713014 文庫 桑島 由一 角川書店 2005/04/28 ¥580
僕はヒーローになんか、なりたくなかった。ただ、大沢さんのそばにいたかった。僕が大沢さんのことを好きだと言ったら迷惑かな?きっと迷惑だよね……。地味で大人しい大地守が"正義のヒーロー"に大抜擢。女子生徒の人気の的となり、学園のアイドルさえも彼に夢中。しかし、歪んでいく日常のなか、愛しの大沢さんとの距離は少しずつ離れていく。「信じてる、でも想いがこぼれちゃいそう」切なく新しいラブ×ヒーローノベル、登場!

全く、おまえの脳内はどうなっているんだと、作者の頭をかち割って調べてみたい…。なんだこのストーリーは(苦笑)これっぽっちも先が見えない物語。それは時にはギャグ−しかも極寒の地の果てに裸で放り出されて今にも凍え死にそうな−ものであったり、純真、純朴な恋する少年少女の恋愛物語であったり、あるいは生々しいスプラッタシーン満載のアクション物語であったり…orz
文章が読みやすいとか読みづらいとかそんなのはどうでも良い(実際、非常に読みやすかったけど…)。大切なのは"勢い"のみ!そんな感じの作品です。あーもう、読み終わったこの余韻が感動なのか後味の悪さなのか混乱してるだけなのかさっぱりわからん(苦笑)とりあえず冒頭の紹介に偽りはありません。"新感覚"のラブ×ヒーローノベルですw 推薦は…したくもあり、したくも無し(滅)

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Rei

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