ISBN:4063141799 コミック 木尾 士目 講談社 1998/05 ¥530
"げんしけん"でお馴染み木尾士目の二冊目の単行本。相変わらず絵の感じが全然違うんですが…という突っ込みはさておき。
この漫画に関しては、個人的に非常に色々考えさせられた作品でした、と言っておきます(笑)。優等生の芳乃は弁護士になるために勉強中。将来のことを見据え、院や専門学校には行かず、法律事務所で働きながら勉強することを決めている。一方、明夫は卒業も危ういダメ学生。特にやりたいこともなく、将来はフリーターになろうと考えている。このままじゃダメだと悶々とする芳乃。だが、その想いとは裏腹に遠ざかっていくのは明夫との心の距離。
別に私が明夫みたいだというつもりはありませんw ただ、どこか似ている部分があるかも…境遇とかモノの考え方とか…。実際には芳乃タイプだとは思うんですけどねw
とにかく法学部の四年生の青春を赤裸々に描いた少し重い作品です。ずっしりと余韻に浸れる深みがありました。秀作かと。
…最終話が泣ける…。
島明夫と相馬芳乃。恋人同士。
彼らは大学四年生という季節を迎えた――。
親・友人・将来・ふたりの関係……。
考えても考えても、結論は出ない。
痛く切ない青春が、ここにある。
"げんしけん"でお馴染み木尾士目の二冊目の単行本。相変わらず絵の感じが全然違うんですが…という突っ込みはさておき。
この漫画に関しては、個人的に非常に色々考えさせられた作品でした、と言っておきます(笑)。優等生の芳乃は弁護士になるために勉強中。将来のことを見据え、院や専門学校には行かず、法律事務所で働きながら勉強することを決めている。一方、明夫は卒業も危ういダメ学生。特にやりたいこともなく、将来はフリーターになろうと考えている。このままじゃダメだと悶々とする芳乃。だが、その想いとは裏腹に遠ざかっていくのは明夫との心の距離。
別に私が明夫みたいだというつもりはありませんw ただ、どこか似ている部分があるかも…境遇とかモノの考え方とか…。実際には芳乃タイプだとは思うんですけどねw
とにかく法学部の四年生の青春を赤裸々に描いた少し重い作品です。ずっしりと余韻に浸れる深みがありました。秀作かと。
…最終話が泣ける…。
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