消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン
2005年6月20日 読書
夏休み。同級生の春野祥とともに"混沌の街"アウルスシティに降り立った鈴藤小槙は、中心部にある大学を訪れる。貪欲な知と野心が集まるその場所で、小槙は人体実験の末に創られた超人イオと出会う。強大な力を手にいれた代わりに、一日しか記憶が持たない、心優しき少年と友情を交す小槙だが、実験所を狙う爆破事件が発生し……！？春野祥が見つめる中、"完璧な王"が構築した都市で、小槙が人類最強の思考機械として覚醒する――！
ついに出ました、私が自信を持ってお勧めする若手作家さんの一人、岩井恭平さんのデビュー作品"消閑の挑戦者"の第三巻です。今回の作品も秀作。相変わらず超人ばっかり登場しますw
今回初登場の小槙の従姉、いるるは頭脳明晰、破天荒奇天烈性格で、物語序盤ではまさに主人公さながらの活躍をしていますw
が、しかし本作品は"消閑の挑戦者"。人外な知能、運動能力などを備えた超人達が今回もわんさか登場します。おかげでいるるも後半は唯の人w；
でもそんな彼女、なかなかいい味出してました。いるるは今回お気に入りのキャラの一人です。あとは…Pandoraかなw "消閑の挑戦者シリーズ"に関しては問答無用で1巻〜3巻まで全部買え！と自信を持ってお勧めする作品です。
コメント