新弟子検査

2005年7月16日 日常
今、私の実験台がある"ゾーン"には私も含めて4人の学生が居ます。
一つの実験台に二人。それが背中合わせで座っているのです。

私の隣に弟子の4年生(♀)。私の背後にM2(♂)×2。
このゾーン、研究室で一番狭いゾーンなんです。

♂3人は研究室で背が高いほうから3人。
つまり178cmの私が3番目。背後のM2×2は180cm超え。
そして私の弟子の4年は、その、まぁ、横に。
多分、体重では我々♂×3を超えるのでは無いかと。

まぁ、それもいいんだ。
バドミントンやってるらしいけど、そのスマッシュは同性には決して打ち返せないパワーとスピードを誇るらしいし。いいことだ。

なのに、他の研究室の学生が私に弟子の様子を聞くとき決まってこう言うのです。

「新弟子どう?」
「新弟子はどんな感じですか?」
「新弟子検査は?」


…お前ら、なんで誰も「新しい弟子」って言わないの…?(苦笑)
まぁ、気持ちは分かる…気持ちは分かるんだ。

っていうか、最後の意味解かんねぇ!!

いや、ほんと良い子なんですよ…
ちょっと一つのことに夢中になると周りが見えなくなって猛進する部分もありますが、実験に真面目に取り組むし、常に予習復習をするし、応用力も備わってるし…

卒論データを改竄して逃げるように去っていった去年の弟子に、彼女の爪の垢を煎じて飲ませたい。

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Rei

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