羊のうた (第1巻)
2005年10月12日 読書
ISBN:4344800222 コミック 冬目 景 幻冬舎コミックス 2002/01 ¥567
実写化もされた話題作。前々から読んでみたいと思っていたのだけど、引越しをきっかけに買ってみました(意味不明)。
きわめて非科学的な病ではあるけれど、その病でリアルに苦しむ姉弟の心情が面白い。長い間苦しみぬいた末に今の心境に達した姉と、それまで普通の生活を送っていたのに突然わけもわからず発病した弟。そもそもお互い長い間離れて暮らしていた為、実の姉弟という感情すら無い二人の想いが、今後どうなっていくのか気になるところです。
高城一砂は、幼い頃に母を亡くし、父の友人である江田夫妻の元でごく普通の生活を送っていた。しかし、淡い想いを抱く美術部の八重樫に頼まれ、モデルをしているとき、真っ赤な絵のを見て倒れてしまう。http://www.groove.jp/anime/hitsuji/ より引用。
その後、何かに導かれるようにかつて暮らしていた我が家で姉の千砂と再会する。父の死すら知らされていなかった一砂は、姉から高城家の「病」の事を聞かされる。その病とは吸血鬼のように他人の血が欲しくなるという奇病であり、千砂自身もその病に冒されていた。
そして、一砂も八重樫の前で発作を起こす。一砂も同じ奇病を持っていたのだ。千砂は発作の時に飲みなさいと薬を渡す。しかし、発作に苦しみながらも一砂は薬を飲もうとしない。これを飲むと元の自分に戻れない気がして。そんな一砂に千砂は自らの血を与えようとする。
実写化もされた話題作。前々から読んでみたいと思っていたのだけど、引越しをきっかけに買ってみました(意味不明)。
きわめて非科学的な病ではあるけれど、その病でリアルに苦しむ姉弟の心情が面白い。長い間苦しみぬいた末に今の心境に達した姉と、それまで普通の生活を送っていたのに突然わけもわからず発病した弟。そもそもお互い長い間離れて暮らしていた為、実の姉弟という感情すら無い二人の想いが、今後どうなっていくのか気になるところです。
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