ハツカネズミの時間 1 (1)
2005年10月22日 読書
ISBN:4063143791 コミック 冬目 景 講談社 2005/05/23 ¥560
生まれつき特に優秀な頭脳を持つ子供達に、より高度な教育を受けさせるべく国から援助を約束された学校…が舞台。
ある日、棗(左端)が許可無く外出し謹慎処分を喰らった日、外界から転入生、桐子(中央)がやってくる。外界と接触を一切絶たれたこの学校に転入生が来ること自体が極めて稀なのだが、槙(左から2番目)は以前どこかで彼女に会ったことがあるような気がする。でもそんなはずは無い。自分は物心ついた時からこの学校で生活してるんだから。そしていずれ完璧な大人になった後は、要職について日本のために働くことになり、ここに戻ってくることは無いのだから。
しかし槙は桐子から驚愕の事実を聞く。それは今までの自分達のアイデンテティがもろくも崩れ去ってしまう内容だった。槙は棗、椋、茗と共にこの学園を脱出することを決意する。
そんな内容。ただの学生大脱走漫画に非ず。なにかあちこちに幾重にも罠が張り巡らされているような印象を受けますw そしてやはりどこか暗い雰囲気をかもし出しだしているのは、冬目作品ならではか?? 今後の展開が非常に気になります。
相変わらず人間関係の微妙な雰囲気が上手いなぁ…。
培養された天才児たちの反乱。
僕たちは学園から"自由"という出口に向かって走り始める。
迷路で走り続けるハツカネズミのように。(帯より)
生まれつき特に優秀な頭脳を持つ子供達に、より高度な教育を受けさせるべく国から援助を約束された学校…が舞台。
ある日、棗(左端)が許可無く外出し謹慎処分を喰らった日、外界から転入生、桐子(中央)がやってくる。外界と接触を一切絶たれたこの学校に転入生が来ること自体が極めて稀なのだが、槙(左から2番目)は以前どこかで彼女に会ったことがあるような気がする。でもそんなはずは無い。自分は物心ついた時からこの学校で生活してるんだから。そしていずれ完璧な大人になった後は、要職について日本のために働くことになり、ここに戻ってくることは無いのだから。
しかし槙は桐子から驚愕の事実を聞く。それは今までの自分達のアイデンテティがもろくも崩れ去ってしまう内容だった。槙は棗、椋、茗と共にこの学園を脱出することを決意する。
そんな内容。ただの学生大脱走漫画に非ず。なにかあちこちに幾重にも罠が張り巡らされているような印象を受けますw そしてやはりどこか暗い雰囲気をかもし出しだしているのは、冬目作品ならではか?? 今後の展開が非常に気になります。
相変わらず人間関係の微妙な雰囲気が上手いなぁ…。
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