ISBN:4840231826 文庫 古橋 秀之 メディアワークス 2005/10 ¥578
「人間じゃなくて"爆弾"?」
「はい、そうです。最新型ですよ〜」
ある日、空から落ちてきた50ギガトンの"爆弾"は、なぜかむかし好きだった女の子に似ていて、しかも胸にはタイマーがコチコチと音を立てていて――
「都心に投下された新型爆弾とのデート」を描く表題作をはじめ、「くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病」「毎夜たずねてくる死んだガールフレンド」「図書館に住む小さな神様」「肉体のないクラスメイト」などなど、鬼才・古橋秀之が贈る、温かくておかしくてちょっとフシギな七つのボーイ・ミーツ・ガール。
『電撃hp』に好評掲載された短編に、書き下ろしを加えて文庫化!

「ある日、爆弾がおちてきて」
「おおきくなあれ」
「恋する死者の夜」
「トトカミじゃ」
「出席番号0番」
「三時間目のまどか」
「むかし、爆弾がおちてきて」
の七編が収録されたボーイ・ミーツ・ガール短編集です。
相互リンクの鴉さんの紹介文を読んで購入を決めました。
http://diarynote.jp/d/14571/20051031.html

なるほど。短編集というスタイルはあまり好きじゃないのですが、ここに収録されている七編は全て読み応えのある良作ばかりです。全ての話のストーリー展開が奇抜で面白いです。作者の頭の中はどうなってるのかと思いましたw

個人的に好きなのは後半三編、「出席番号0番」「三時間目のまどか」「むかし、爆弾がおちてきて」かな。ベストは「三時間目のまどか」。やっぱりハッピーエンドだとほっとします(あ、言っちゃったw)

買って正解(・ω・)b

PS
ハッピーエンドは7話中6話じゃないかなぁ…?

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Rei

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