I’m A Faker 1 (1)
2005年11月14日 読書
リュウノスケは、チャット仲間のテツとトモヤ二人と、バスケの話題を楽しむ毎日。ネット上のリュウノスケは、有能なバスケ部部員と偽っていたが、実は知識だけの素人。だが、ある日オフ会の誘いを受けて！？
私が今所属しているバスケチームがあります。今から三年半前、私がそのバスケチームを結成したのはこの本がきっかけでした。
スラムダンクやDEAR BOYSのような超人ばかりが出るバスケ漫画じゃありません。ごくごく普通の、下手すりゃ普通以下のバスケレベルの嘘つき＝Fakerが主人公です。
世間的な評価は様々ですが、個人的には、「バスケ」と「ネット（チャット）」というキーワードがうまく繋がったこの漫画はある種の"ツボ"でした。超人が集う別世界のバスケットではなく、自分もプレイ可能な、そして現実にも起こり得そうなストーリーが気に入りました。
惜しむべくは早々に打ち切りになったこと。単行本は2巻で終わりですが、1巻、2巻に掲載されている特別読みきりはあまり大したことなかったです…。まぁ、I’m A Faker!自体は良いと思うのですけどね。少なくともバスケ好きには共感できる部分もあると思いますが、さて貴方は？
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