妖しのセレス 1

2006年1月22日 読書
ISBN:4091916910 文庫 渡瀬 悠宇 小学館 2005/10/15 ¥630
高校生活を謳歌する双子の兄妹・明と妖は、16歳の誕生日に御影家の本家に呼び戻される。
親戚一同が並ぶなか、謎の箱を開けたとき、妖の能力が覚醒した!
妖は「羽衣伝説」の天女の末裔だったのだ…。
突然「御影家を滅ぼすもの」として親族に命を狙われ出す妖。
一方明は「御影家を支える力を持つ存在」として監禁される。
双子ながら宿敵同士となってしまった妖と明の、過酷な運命が幕をあけた…。

ふしぎ遊戯で御馴染み、渡瀬悠宇さんの代表作の文庫版です。

うーん、ヒロインを過酷な運命にするのが好きですね、作者は(汗)

イマドキの高校生、いくら双子だっていっても、兄妹でそんなに仲が良いかぁ?ってぐらいの明と妖。お互い16歳の誕生日のプレゼントを買って帰った誕生日、二人は親族が一同に介する場に連れて行かれて、怪しげな箱の中身を見せられる。

その瞬間、妖の力が覚醒。

そしていきなり親戚一同に殺されそうになる妖(女子高生)。

一方、明の方はこちらも予想外で一般ピーポーじゃなくて、よりにもよって、天女=妖の宿敵であるキーパーソンらしい。

親戚達に無理矢理箱の中身を見せられた挙句、その瞬間にお互い正反対の立場に立たされてしまう明と妖。

そして妖を助けようとする梧(あおぎり)家。
敵方ながら、妖といい雰囲気の記憶喪失人間・十夜。

まぁ、相変わらず出だしは設定、背景と面白い渡瀬作品です(ぉ
いや、でも2巻も既に買ってきましたけどね☆

コメント

Rei

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索