ISBN:4088460235 コミック 海原 零 集英社 2006/01/25 ¥410
桜野タズサは五輪代表を目指すトップスケーター。しかし、その生意気な性格でマスコミや連盟から嫌われている。ある日、タズサは突然、幽霊ピートにとり憑かれる。しかも、感覚は全部伝わってしまうという究極のシンクロ状態!!2人の奇妙な共同生活の行く末は!?第2回スーパーダッシュ小説新人賞受賞作同タイトルのノベルズをまんが化!!

とりあえず誰しもが突っ込むのは、まず高島コーチの髪型かな…w
"ピエール"って名前がピッタリの中世貴族のようなクルンクルンの髪型がワロスw

まぁ、それはともかくとしてだ。
基本的に、絵がちょっと下手かな…?好みじゃないと言い換えても良いけど。特に、原作の小説は、イラストが鈴平さんだからという理由で購入した人も多いみたいなので、そういう人にとってはアニメ、そしてそれ以上に漫画はモニョるかも?

ただ、その代わり1巻を読む限りでは、原作の小説を無難に漫画化していると思う。小説読んでて想像してしまうような光景は、確実に漫画の中でも押さえられているというか。うーん、やっぱり絵だなぁ…。

ところで所謂少女漫画って"恋愛縛り"みたいなものがあるんでしょ?雑誌、会社によって違うのかな?そういうのを意識してるのかどうか知らないけど、ちょっとタズサとピートの意識の向かい方が中途半端かな?と思う部分も。
なんていうか、やるならやっちゃえ、やらないならやるなよっていうかw
お互い意識するには原作に比べるとちょっと性急すぎる感じもするし、逆に、少女漫画と割り切って考えるならもっと思い切ってストーリー変えちゃうぐらいのことしちゃっても面白いんじゃないかな?と思った。あくまでも個人的には…ネ。

やっぱり原作の小説は最強だなぁと思う今日この頃。

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Rei

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