オサムシ教授の事件簿 1 (1)
2006年3月4日 読書
ISBN:4088595645 コミック 山口 よしのぶ 集英社 2006/02/03 ¥530
ちょっと変わった漫画です。
紹介文にもあるように、主役は表紙の爺さん。この頑固っぽい生物学者と、娘のフリーライター"アゲハ"が難事件を次々に解決していくミステリー漫画なのですが、解決の糸口は全て"虫"です。虫大好き"オサムシ"教授が、虫の習性、生態等を強引に事件と絡めながら、謎を推理、解決していきます。
…とは言え、"薀蓄(うんちく)"の量では、たとえば、漫画『もやしもん』の菌に関する薀蓄量とは比べものにもなりませんし、ミステリーと称してはいても、結局最後は"火サス"のごとく犯人が最初から最後まで自供してしまうという御都合主義な展開です。
薀蓄漫画としてもミステリー漫画としてもあと一歩というところですが、一風変わった漫画という意味では読んでみる価値はあるかも…?
偏屈で人間嫌いの生物学者・石塚治虫は、自らを"オサムシ"と呼ばせるほどの『虫好き』。そんな彼の、明晰な頭脳と昆虫の知識が、難事件の謎を解き明かす!地上で最も繁栄したといわれる生物――昆虫。その生態の多様性の前に、ヒトの行動など全て見透かされる!
異色ミステリー、新登場!!
ちょっと変わった漫画です。
紹介文にもあるように、主役は表紙の爺さん。この頑固っぽい生物学者と、娘のフリーライター"アゲハ"が難事件を次々に解決していくミステリー漫画なのですが、解決の糸口は全て"虫"です。虫大好き"オサムシ"教授が、虫の習性、生態等を強引に事件と絡めながら、謎を推理、解決していきます。
…とは言え、"薀蓄(うんちく)"の量では、たとえば、漫画『もやしもん』の菌に関する薀蓄量とは比べものにもなりませんし、ミステリーと称してはいても、結局最後は"火サス"のごとく犯人が最初から最後まで自供してしまうという御都合主義な展開です。
薀蓄漫画としてもミステリー漫画としてもあと一歩というところですが、一風変わった漫画という意味では読んでみる価値はあるかも…?
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