オサムシ教授の事件簿 2 (2)
2006年3月10日 読書
ISBN:4088595653 コミック 山口 よしのぶ 集英社 2006/02/03 ¥530
スーパージャンプ誌上で連載中の、オサムシ教授の事件簿2巻です。
先日紹介した1巻では、やや酷評気味のレビューを書いたと記憶していますが、この第2巻は随分面白くなっています。
薀蓄モノとしても、探偵推理モノとしても中途半端なのは相変わらずですが、"事件"のストーリーがなかなか面白い。何気に思いも寄らぬ逆転劇があったり、人間心理をたくみについた実際起こり得そうな事件があったりと、読み手に飽きさせない展開が続きます。
上の紹介文にもあるように、新感覚"ミステリー"漫画です。決して"推理"漫画ではありません(笑)奇想天外奇抜なトリックも無ければ、目も覚めるような軽快な推理もありません。いつも最後はオサムシ教授の一方的な推理と、犯人の1から10までの自白で事件の解決を迎えます(苦笑)
でも、それを承知の上で読まれるのであればそこそこ楽しめる漫画では無いでしょうか。
PS
ストーリーとは全く無関係な話ですが、オサムシ教授と愛娘アゲハ(表紙女性)が一緒に混浴露天風呂に浸るシーンがありますw
……物凄く自然にw 仲の良い父娘ですねぇ(*´д`)
女の秘密も、男の真実も、人間が生き物である限り、自然の摂理の中にある…。「生物学を知れば解けない謎はない!」と豪語するオサムシ教授は、愛娘アゲハと共に、次々と起こる事件を、昆虫の生態から読み解いていく。虫が告げる、ヒトの真実――!
新タイプのミステリー・コミック、第2集!!
以下、帯より
毒を含む体液を持つ"カミキリモドキ"が暴く、愛人を失った女がとった行動とは――?
「憂いを消す(ネペンテス)」という学名を持つ"ウツボカズラ"が示す、スタンガンを持つ女の復讐とは――?
寒さと闘いながら北上する"ウスバキトンボ"が教える、上司に抗う女の奇行の意味とは――?
"アリとキリギリス"の真実が証明する、道を違った仲間の思いとは――?
生物学者・オサムシ教授が挑む知的冒険!
スーパージャンプ誌上で連載中の、オサムシ教授の事件簿2巻です。
先日紹介した1巻では、やや酷評気味のレビューを書いたと記憶していますが、この第2巻は随分面白くなっています。
薀蓄モノとしても、探偵推理モノとしても中途半端なのは相変わらずですが、"事件"のストーリーがなかなか面白い。何気に思いも寄らぬ逆転劇があったり、人間心理をたくみについた実際起こり得そうな事件があったりと、読み手に飽きさせない展開が続きます。
上の紹介文にもあるように、新感覚"ミステリー"漫画です。決して"推理"漫画ではありません(笑)奇想天外奇抜なトリックも無ければ、目も覚めるような軽快な推理もありません。いつも最後はオサムシ教授の一方的な推理と、犯人の1から10までの自白で事件の解決を迎えます(苦笑)
でも、それを承知の上で読まれるのであればそこそこ楽しめる漫画では無いでしょうか。
PS
ストーリーとは全く無関係な話ですが、オサムシ教授と愛娘アゲハ(表紙女性)が一緒に混浴露天風呂に浸るシーンがありますw
……物凄く自然にw 仲の良い父娘ですねぇ(*´д`)
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