10日前の話になってしまいますが、8月20日にゲド戦記を見てきました。

しかしこのゲド戦記、ネットで感想を見る限りではとことんボロクソに言われています。私自身もあまり気乗りしませんでした。実際、一番見たかったのは「時をかける少女」、その次に見たかったのは「ブレイブストーリー」でした。でも残念ながら"時かけ"はこの帰省先では8月18日までの上映、"ブレスト"は丁度時間的にタイミングが悪かったのです。

そんなわけで"ダメ元"感覚で"ゲド"行って来たのです。
あ、ちなみに一緒に行った人がハラハラドキドキするのはダメだそうで、パイレーツ2等は最初から選択肢除外でした(苦笑)

さてそのゲドですが、正直言うと、『予想していたより良かった』と思うのです(;´д`)b いや、本当に最低レベルを予想していただけにそう思えたのかもしれませんがw

まぁでも絵は普通に綺麗でしたし、中の人にしてもまぁここ最近のジブリ作品レベルだったと思うのです。

ただ、あまりにも訴える主張が露骨過ぎた感は否めませんでした(苦笑)ジブリ作品も最近のアニメ、特に初代ガンダム、エヴァンゲリオンと来て確立されてきた"何かを視聴者達に訴える"志向の例に漏れず、特にこの10年、なんらかの"テーマ"があった…と個人的には思うのです。だけどそれもやり過ぎるとなんとなくウザくなるというか…。ちょっと"良いアニメ映画"をアピールしすぎたのかもしれませんね(^^;

ストーリー上でも色々と矛盾した点や、「え?あれはどうなったの?」と思ってしまうような放置されたまま終わった点もあったような気がします。でも個人的に一番気になったのは上述の"アピールしすぎ感"でした。

まああまりそういうのに拘らず、一つのアニメをボーっと純粋な幼心のまま鑑賞する分には面白い映画だとは思いますがw

さて、他の皆様の御意見は?

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Rei

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