大使館にて。
2007年3月1日渡米準備も着々と進めております。
本日はビザ取得の為、赤坂にあるアメリカ大使館に行ってきました。
ビザの種類はJ-1ビザ。所謂、"交流訪問者"対象のビザです。
私のような研究者に与えられるビザで、他のものと大きく違う点は「取得が比較的簡単である」点と「最初の2年までは税金が免除される」点です。(現時点)
用意した書類は以下。
そんな書類を一式カバンに入れ、特に意味は無いのですがスーツ着用して大使館へ向かいました。
時間は、事前にWebで予約していた「9時15分」に間に合うように行きました。
地下鉄南北線溜池山王駅に到着したのは9時5分。結構ぎりぎり(汗)小走りで地図を参考にしながら大使館へ。
大使館へ続く道の途中に警備員が一人。そこを通る人々全員に「どこ行くの?」と確認していました。私が「ビザを取りに…」と答えると、すぐ先にあるプレハブ(?)の建物を指してくれました。
(注:日本人の普通のおっちゃんです)
建物の入り口には5,6人の列が出来ていました。ここはまず最初のチェックポイントで、飲食物等はここで取り上げられます。また、所持している携帯電話を含めた電子機器の簡易チェックをされて、身分証明書で本人確認をされました。
その後、建物の中へと通され、続いて空港にあるゲートのようなチェックポイントを通されました。この時、携帯電話も没収され、引き換え札を渡されました。あわよくば大使館内の写メ撮ろうと思っていたのですが(笑)
さて、ようやく大使館の敷地の中に入り、次は大使館入り口での検問です。ここでは持ち込んだ書類全ての簡易チェックが行われました。私はエクスパック500に自分の住所を書き忘れていたので、そこで書き足すよう指示されました。また、カラー写真も本来DS-156に貼るべきだったところ貼らずに持って行ったのですが、これは向こうが貼ってくれました。ちなみにこの時点で9時25分。
そしていよいよ大使館内。病院の受付のようなロビーには既に7,80人くらいの人が順番待ちしていました。この時点で、Web上で予約した「面接時間」というものがあくまでも"目安"的なモノだということが分かりました。私は9時15分で予約したので、その時間に必ず間に合わせなきゃいけないと思い結構焦っていたのですが、実際にはそんなに重要な意味あるものでは無さそうです。
ただ、このように待合室が混み合うから"目安"的に設定されたものなんじゃないかと思います。
ロビーから見える窓口は10個。1番2番が「移民ビザ」用で、残りが私のJ-1ビザも含まれる「非移民ビザ」。待つこと30分、私の名前が4番窓口で呼ばれました。
4番窓口に居たのは黒人のキュートな女性。名前を確認され、続いて「イングリッシュOK?」と言われたので、自信満々に「No!」と答えると、彼女、苦笑して困っていました(爆)
勿論、すぐさま「ごめん。英語で構わないよw」と軽いジョークだと謝りましたがw
そして左手人差し指、右手人差し指と順番に指紋を取られました。その後は指示された通り、再びロビーで待機。
続いて6番窓口に呼ばれたのはさらに30分後。黒人のおっちゃんに呼ばれて本人確認、その後軽く面接みたいなことをされました。
「専門分野は何?」「給料は誰が払ってくれるの?」「住むところは決まってる?」程度の想定内といえば想定内の質問で、少し拍子抜け。
とは言いつつも、決して言うまいと思っていた「パードゥン?」を一度、使ってしまいましたが(苦笑)<ヒアリングは苦手
面接の後は書類にサインを貰って終了。
順調ならばビザは普通一週間以内に届くそうです。J-1ビザは比較的早く届くということですが、さて届くのはいつになるでしょうか。
本日はビザ取得の為、赤坂にあるアメリカ大使館に行ってきました。
ビザの種類はJ-1ビザ。所謂、"交流訪問者"対象のビザです。
私のような研究者に与えられるビザで、他のものと大きく違う点は「取得が比較的簡単である」点と「最初の2年までは税金が免除される」点です。(現時点)
用意した書類は以下。
・パスポート
現在有効なもの。および、過去10年間に発行されたもの。
・DS-156
大使館のWebよりオンラインで書き込み、ダウンロードした書類。
・カラー写真
5×5、背景は白、最近6ヶ月以内に写したもの。他細かい規定あり。
・申請料金支払いを示す領収書。
みずほ銀行ATMで100ドル支払った明細書(原本)。
・DS-157
大使館のWebよりダウンロードしたPDFファイルに手書きで書き込んだ書類。
・エクスパック500
後日、ビザと預けたパスポートがこれに入れられて郵送されるらしい。
・透明クリアファイル
全ての書類をこの中に入れて持って行きました。
・DS-158
DS-157と同様。Webよりダウンロードして手書き書き込みした書類。
・DS-2019
アメリカの私の雇用機関から発行される書類。実はこれを手に入れるのに苦労しました。原因はただ一つ。向こうの事務局の怠慢に拠ります。(大抵、アメリカの事務というものはそういうものだそうです。)「DS-2019を送ってくれ」と頼んだのは去年12月。それから催促をすること3度。ようやく届いたのはつい先週で、結構時間的にぎりぎりでした。
・I-901
SEVISという費用(100ドル)を事前にWEBでクレジットカードを使って支払い、その郵送されてきた領収書。
郵送には通常便(無料)と速達(30ドル)があったのですが、SEVIS料金をオンラインで支払うに当たって、上述のDS-2019の個人IDが必要で、DS-2019が遅れた為SEVIS費用も支払うのも遅れてしまい、面接予約に間に合うかどうか不安だったので、速達で頼みました。つまり130ドルかかりました。
・成績証明
過去3年間の物…ということなので、博士課程の成績証明を学校で発行してもらい提出。
・手紙
これは必須書類では無いのですが、2005年9月に雇用機関から正式な雇用証明の手紙が届いていましたので、そのコピーを提出しました。
・財政証明
上述の手紙には給料の詳細も記載してありましたので本来必要無いのですが、一応念のため、通帳の残高部分をコピーして提出。
そんな書類を一式カバンに入れ、特に意味は無いのですがスーツ着用して大使館へ向かいました。
時間は、事前にWebで予約していた「9時15分」に間に合うように行きました。
地下鉄南北線溜池山王駅に到着したのは9時5分。結構ぎりぎり(汗)小走りで地図を参考にしながら大使館へ。
大使館へ続く道の途中に警備員が一人。そこを通る人々全員に「どこ行くの?」と確認していました。私が「ビザを取りに…」と答えると、すぐ先にあるプレハブ(?)の建物を指してくれました。
(注:日本人の普通のおっちゃんです)
建物の入り口には5,6人の列が出来ていました。ここはまず最初のチェックポイントで、飲食物等はここで取り上げられます。また、所持している携帯電話を含めた電子機器の簡易チェックをされて、身分証明書で本人確認をされました。
その後、建物の中へと通され、続いて空港にあるゲートのようなチェックポイントを通されました。この時、携帯電話も没収され、引き換え札を渡されました。あわよくば大使館内の写メ撮ろうと思っていたのですが(笑)
さて、ようやく大使館の敷地の中に入り、次は大使館入り口での検問です。ここでは持ち込んだ書類全ての簡易チェックが行われました。私はエクスパック500に自分の住所を書き忘れていたので、そこで書き足すよう指示されました。また、カラー写真も本来DS-156に貼るべきだったところ貼らずに持って行ったのですが、これは向こうが貼ってくれました。ちなみにこの時点で9時25分。
そしていよいよ大使館内。病院の受付のようなロビーには既に7,80人くらいの人が順番待ちしていました。この時点で、Web上で予約した「面接時間」というものがあくまでも"目安"的なモノだということが分かりました。私は9時15分で予約したので、その時間に必ず間に合わせなきゃいけないと思い結構焦っていたのですが、実際にはそんなに重要な意味あるものでは無さそうです。
ただ、このように待合室が混み合うから"目安"的に設定されたものなんじゃないかと思います。
ロビーから見える窓口は10個。1番2番が「移民ビザ」用で、残りが私のJ-1ビザも含まれる「非移民ビザ」。待つこと30分、私の名前が4番窓口で呼ばれました。
4番窓口に居たのは黒人のキュートな女性。名前を確認され、続いて「イングリッシュOK?」と言われたので、自信満々に「No!」と答えると、彼女、苦笑して困っていました(爆)
勿論、すぐさま「ごめん。英語で構わないよw」と軽いジョークだと謝りましたがw
そして左手人差し指、右手人差し指と順番に指紋を取られました。その後は指示された通り、再びロビーで待機。
続いて6番窓口に呼ばれたのはさらに30分後。黒人のおっちゃんに呼ばれて本人確認、その後軽く面接みたいなことをされました。
「専門分野は何?」「給料は誰が払ってくれるの?」「住むところは決まってる?」程度の想定内といえば想定内の質問で、少し拍子抜け。
とは言いつつも、決して言うまいと思っていた「パードゥン?」を一度、使ってしまいましたが(苦笑)<ヒアリングは苦手
面接の後は書類にサインを貰って終了。
順調ならばビザは普通一週間以内に届くそうです。J-1ビザは比較的早く届くということですが、さて届くのはいつになるでしょうか。
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