ISBN:4840237034 コミック 倉藤 倖 メディアワークス ¥599
進路調査票に「故郷の星へ帰る」と書き続ける不思議少女系、松澤小巻。学年随一の美少女にしてクールなツンドラ系、相馬広香。そんな変わり者2人と、空回りしながら奮闘する田村雪貞。
これは平凡な男の子と2人の美少女のおかしくてちょっと切ない恋模様を描いた、彗星のように駆け抜けた季節の物語――

電撃文庫で大人気を博した「わたしたちの田村くん」の漫画です。作画の倉藤さんの淡い表紙イラストに惹かれて購入してしまいました。
http://www.toranoana.jp/shop/061216tamura/061216tamura.html
なお、上述リンクの通り、とらの穴で購入した方には先着で倉藤さんのペーパーがもらえるそうです(2006年12月16日(土)〜配布終了まで)。

さて、内容に関して特筆すべき点は、相馬広香編から始まっている点。と言っても松澤小巻編が省略されているわけじゃなく(当然だが…)、過去の回想として扱われている点がなかなか面白い。回想だからこそ、現実の世界と交互に描かれるという荒業も可能となります。

うん、面白かった。少なくとも、原作小説が面白かった人でも、漫画を読んでがっかりすることは無いんじゃないかな?と思います。番外編の高浦さんちの家族計画も、玉井伊欧の逝っちまってるっぷりが存分に描かれていて安心しました(笑)

…ところで、相馬広香編を主ルートで描いているってことは、やっぱり相馬広香の方が人気あったことも関係しているのでしょうか?w
松澤派VS相馬派
http://maijar.org/tamura/index.htm
私は当然相馬派。(・・)d
Rei

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