アタックNo.1 (Vol.7)
2004年11月12日 読書
ISBN:4834272605 文庫 浦野 千賀子 ホーム社 2003/03 ¥650
ついに読み終えましたw
一言で言うと、う〜ん、名作ですね…本当に、漫画って良いものですね。
等と、どっかの映画評論家みたいなコメントになってしまいますがw
正直言うと、私は漫画は絵から入る人です。ある程度"受け付ける"絵じゃない限り滅多なことでは読もうとしません。…とは言っても、大抵は"受け付ける"んですけど(笑)。
しかしながら、ど〜しても読み始めるのに躊躇する、余程のことが無い限り読まない系統の絵もあって、例えば瞳がキラキラ輝いているような古代の(言い過ぎw)少女漫画のようなタイプがそう。そして勿論このアタックNo.1もその類に漏れないわけで。
読んでみようと思ったきっかけは単に有名だからに付きます。とある事情で学校で最初から最後まで一気に借りて、どれ、じゃあ試しにちょっと読んでみるか〜と軽い気持ちで読み始めました。あくまでも、誰もが知る名作と数えられる作品を、一体どんな話なんだろうという若干の興味しかそこにはありませんでした。
が、夢中になってしまうのにはそんなに時間はかかりませんでした。不覚にも(笑)
ベタベタなスポ根漫画の王道ですね!主人公、鮎原こずえの前に次々に立ちはだかるライバル。一悶着一騒動の後に芽生える友情。そして互いに手を取り合って次なるライバルに相対し、生み出されてゆく新技(魔球@笑)。
勿論バレーだけじゃなく、普通の女子学生と同じような恋愛もあり。バレーを取るか恋愛を取るか悩むヒロイン。大切な人との死別。そしてそれを乗り越えてさらなる高みに到達するまでの人生ドラマ(爆)。
笑い声は「あはははは」「うふふふふ」「おほほほほ」の3種類(死)。この辺りからも、"旧時代の漫画"の匂いがプンプンとw
おまけに中学時代の木の葉落しは、今で言うドロップだから問題無いとしても、後半の数々の魔球はなんだw 「竜巻落し」、「変化球サーブ」、「4つに分裂するスパイク」、おまえら物理的法則無視してるぞ(爆) まだまだある。敵の攻撃一つをとっても、「稲妻スパイク」(ただのクイック使ったコンビプレー)、「大きくなるボール」はレシーバーの手首を脱臼させる(なんじゃそら)、「三位一体攻撃」って大層な名前も実は三姉妹の息の合ったコンビプレーに過ぎないし。最後のライバル、ソ連の若い子(名前忘れた)は、サーカスで修行して必殺スパイクを編み出したが、彼女は4mぐらいジャンプしてしかも空中で一回転しながらスパイクします(笑)。
そういえば、中学時代、「回転レシーブ」一つも偉大な技に挙げられていましたな。 「ねぇ、アレ見て!」「か、回転レシーブ!」「あんな凄いことをやられたらもう勝てる見込みないわ!」「もうあのチームが優勝だわ…」 なんじゃそら( ;゜Д゜)。回転レシーブってそんなに偉大な技だったのかっ!
もう最初から最後までツッコミどころ満載でした(*´Д`)
…ですが、そういうのを除いても読み終えた後にはズシッと重いモノが来まして…。感動とかそういうのでは無いけれどよく似たモノ。読破して記憶にアタックNo.1を刻み込んだ充実感というか…そういうものにどっぷりと浸ってしまいました。個人的には見るに耐えなかった絵も、読み終えた後にはとても素敵で、話にマッチした絵のように感じられましたし…。<慣れ…もあると思うケド。
うん、こんなに"名作だなぁ〜""読み終えて良かったナァ"って感じたのは、ベルサイユの薔薇以来かもしれません。(^^;ゞ
まだ一度も読んだこと無い人、特に、名前だけは聞いたことあるけど…って人には是非お勧めします。面白いと思うか否かは勿論個人次第だと思います。が、少なくとも私自身は、読み終えて、何かを得たような気持ちになりました(’’*
ついに読み終えましたw
一言で言うと、う〜ん、名作ですね…本当に、漫画って良いものですね。
等と、どっかの映画評論家みたいなコメントになってしまいますがw
正直言うと、私は漫画は絵から入る人です。ある程度"受け付ける"絵じゃない限り滅多なことでは読もうとしません。…とは言っても、大抵は"受け付ける"んですけど(笑)。
しかしながら、ど〜しても読み始めるのに躊躇する、余程のことが無い限り読まない系統の絵もあって、例えば瞳がキラキラ輝いているような古代の(言い過ぎw)少女漫画のようなタイプがそう。そして勿論このアタックNo.1もその類に漏れないわけで。
読んでみようと思ったきっかけは単に有名だからに付きます。とある事情で学校で最初から最後まで一気に借りて、どれ、じゃあ試しにちょっと読んでみるか〜と軽い気持ちで読み始めました。あくまでも、誰もが知る名作と数えられる作品を、一体どんな話なんだろうという若干の興味しかそこにはありませんでした。
が、夢中になってしまうのにはそんなに時間はかかりませんでした。不覚にも(笑)
ベタベタなスポ根漫画の王道ですね!主人公、鮎原こずえの前に次々に立ちはだかるライバル。一悶着一騒動の後に芽生える友情。そして互いに手を取り合って次なるライバルに相対し、生み出されてゆく新技(魔球@笑)。
勿論バレーだけじゃなく、普通の女子学生と同じような恋愛もあり。バレーを取るか恋愛を取るか悩むヒロイン。大切な人との死別。そしてそれを乗り越えてさらなる高みに到達するまでの人生ドラマ(爆)。
笑い声は「あはははは」「うふふふふ」「おほほほほ」の3種類(死)。この辺りからも、"旧時代の漫画"の匂いがプンプンとw
おまけに中学時代の木の葉落しは、今で言うドロップだから問題無いとしても、後半の数々の魔球はなんだw 「竜巻落し」、「変化球サーブ」、「4つに分裂するスパイク」、おまえら物理的法則無視してるぞ(爆) まだまだある。敵の攻撃一つをとっても、「稲妻スパイク」(ただのクイック使ったコンビプレー)、「大きくなるボール」はレシーバーの手首を脱臼させる(なんじゃそら)、「三位一体攻撃」って大層な名前も実は三姉妹の息の合ったコンビプレーに過ぎないし。最後のライバル、ソ連の若い子(名前忘れた)は、サーカスで修行して必殺スパイクを編み出したが、彼女は4mぐらいジャンプしてしかも空中で一回転しながらスパイクします(笑)。
そういえば、中学時代、「回転レシーブ」一つも偉大な技に挙げられていましたな。 「ねぇ、アレ見て!」「か、回転レシーブ!」「あんな凄いことをやられたらもう勝てる見込みないわ!」「もうあのチームが優勝だわ…」 なんじゃそら( ;゜Д゜)。回転レシーブってそんなに偉大な技だったのかっ!
もう最初から最後までツッコミどころ満載でした(*´Д`)
…ですが、そういうのを除いても読み終えた後にはズシッと重いモノが来まして…。感動とかそういうのでは無いけれどよく似たモノ。読破して記憶にアタックNo.1を刻み込んだ充実感というか…そういうものにどっぷりと浸ってしまいました。個人的には見るに耐えなかった絵も、読み終えた後にはとても素敵で、話にマッチした絵のように感じられましたし…。<慣れ…もあると思うケド。
うん、こんなに"名作だなぁ〜""読み終えて良かったナァ"って感じたのは、ベルサイユの薔薇以来かもしれません。(^^;ゞ
まだ一度も読んだこと無い人、特に、名前だけは聞いたことあるけど…って人には是非お勧めします。面白いと思うか否かは勿論個人次第だと思います。が、少なくとも私自身は、読み終えて、何かを得たような気持ちになりました(’’*
コメントをみる |
