惑星のさみだれ 2 (2)
2006年11月3日 読書
平凡学生の雨宮夕日はある日現れたしゃべるトカゲに地球の危機を救う協力を依頼される。拒否するも、突然敵に襲われた夕日を助けたのはお隣のさみだれ。救世主かと思いきや実は地球破壊を企む魔王。彼女に惹かれ忠誠を誓った夕日は軟弱騎士として日々奮闘中。そこに夕日の兄貴的な存在の犬の騎士・半月も加わり、これからというところで事件が！？
相変わらずスケールの大きなブッ飛んだ漫画です。ギャグ多々入るものの、肝心なストーリーは極めてシリアス真面目なはずなのですが、そのあまりにも突飛な内容はどうしても時々不真面目に思えてなりません。
トカゲやら犬やらが普通の人間に取り付き、取り付かれた人間はその獣の種類に拠る超能力が使える騎士となります。騎士たちの目的は悪の魔法使いから姫を守り、地球の危機を救わなければなりません。襲ってくるのは一般人には見えない、魔法使いの泥人形。そしてその泥人形の最終形態が、地球をぶっ壊そうと空中に浮いている巨大なハンマー、その名もビスケットハンマー。
笑えることに超巨大な、やっぱり一般人には見えず、そこに在ると言われねば見ることが出来ない"ハンマー"が今も地球を叩き壊さんと空中に浮遊しているのですw
そして守るべき姫は実は最強の戦士で、泥人形をぶち壊すほどの怪力の持ち主（守る必要あるのか？）。でも彼女の目標も地球の破壊。いつか素手で地球をぶち壊すと豪語するも本気の本気w
面白い。続きが気になる。
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まんが王倶楽部
