ISBN:4088766466 コミック 冬目 景 集英社 2004/07/16 ¥530
夏から秋。そして冬へと季節が移り変わるように、魚住・ハル・榀子の間にも微妙な変化が訪れようとしていた。魚住とハル、それぞれが再会という形で、それが恋へと…!? いつもと同じ毎日、と思われた中に新たな転機がやってくる…!?

第3巻で登場した新キャラを加えてキーパーソンは5人。女が2人、男が3人。どういう組み合わせになろうと結局一人が余ってしまいます(爆) と、思ってたらさらに新キャラ登場。これで3対3。さあどうなることやら…と"いつもの関係"にちょっとだけ歪みが生じるような、生じないようなお話です。
魚住もハルも、人との出会い、そして別れをきっかけに少しずつ変わっていく様子を感じてください。
柚原さん、ポイント高いです(*´д`)

ZERO

2005年10月26日 読書
ISBN:4344800281 コミック 冬目 景 幻冬舎 2002/01 ¥567
初の連載であり、長編となった「ZERO」前編・中編・後編(95年)を一挙収録。巻末にはカバー原画下描き、及び本書用に、新たに描き下ろしたあとがきを掲載。

「事件は突然おきた…」という一文から始まる。
主人公の釘町は全校集会に遅刻して体育館に行くと全校生徒が倒れて死んでいるのを目撃する。そして近づいてくる間尾(カバーの女性)。
そして時は戻る。おそらく釘町の回想で、間尾との思い出が語られるシーンが続く。
再び現実の世界。チェーンソーや(多分)改造モデルガンを持って追いかけてくる殺人ロボから、友人矢代(♂)や会長(♀)と共に逃げる釘町。一体彼らはどうなってしまうのか。間尾は何故こんな大量殺人を犯したのか。なぜ自分達は狙われるのか。

冬目景最初の長編連載作品だそうです。そういわれれば各所に新人ぽさが現れているような感じがします。というか、それ以前になんなんでしょう。このバトロワじみた大量虐殺は(汗)会長……_| ̄|○
"羊のうた""イエスタデイをうたって"を読んだ後にこの作品を読んだのでかなり衝撃的でした(苦笑)
正直、ちょっとよく分からない部分もあったな…。絵は上手いんですけどね。ちなみに殺人ロボ見た時、"ばんぺいくん"がまず思い浮かびました(笑)
Rei

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