風呂上りは

2005年10月13日 読書
基本的に16度に室温設定しているReiです。
でも昨夜、2時間ほど16度で放置していたら若干風邪引きそうになりました。もうそんな季節なんですね、気をつけましょう(*´・ω・`)

昨夜は羊のうた4巻を読み、あまりにも衝撃的…というか激しく妄想が広がる終わり方をしていたため、そのまま寝れませんでした(マテ
なので、本日は5,6巻2冊を一気に買って来ました。

…本当は最終巻7巻まで買っても良かったのですが、一息に読み終わってしまうのがあまりにも残念でならなかったので、自己抑制するためにも最終巻だけはまた明日買うことにしました(笑)

羊のうたOVA
http://www.ic-enet.com/hitsuji/
OVAは持ってませんか?>G

<ツンデレに関する色々>
●ツンデレ黄金比
http://d.hatena.ne.jp/aobouzu/20050327

●ツンデレ派閥図
http://nuruwota.blog4.fc2.com/blog-entry-767.html

●ツンデレを語る集いinラ板 Part3
http://2ch.pop.tc/log/05/07/02/1816/1110907376.html
ラノベ一覧が前半に登場。リストアップした人乙。


写真は本日買った参考書(?)
来週、T工大で共同学会が行われるけど、そのときのポスター発表の役に立つかな?と泥縄気味に購入。ま、来週のは別にドーでもいいんだ。年末のハワイの予行演習みたいなもんだ。
「ポスター発表はチャンスの宝庫!―一歩進んだ発表のための計画・準備から当日のプレゼンまで」

羊のうた (第6巻)

2005年10月14日 読書
ISBN:434480015X コミック 冬目 景 幻冬舎コミックス 2002/01 ¥567
高城家のことを嗅ぎまわる女性出現。彼女は故高城父@医者のもとで看護婦をしていた女性だった。故高城父に淡い想いをよせていた彼女は、彼の自殺の原因を知ろうとした結果、高城家の奇病のことを知ってしまう。
またその一方で、千砂と一砂は再び学校に戻る。お互いに少なからず居心地の良さを感じ始めるが…。


作者の冬目景(ToumeKei)はアシスタントの一人も使わずに作品を書き上げているそうです。

それはともかく、最終巻を目前に再び彼らは学校に復帰することになります。一砂は親友木ノ下にも全てを打ち明け、それでいても親身になって付き合ってくれる彼に、そして学校に居心地の良さを感じます。それは千砂も同じ。極力学校で友達を作らないように努めてきた彼女ですが、次第に仲良くなっていく同性の友達と接していて、こういうのも悪く無いと感じるようになります。
もっとも万事上手くいっているわけではありません。
一砂は八重樫とお互いに避けあう関係を継続中だし、千砂は次第に病状が悪化していきます。ひと時の幸福の中で見せる彼らの笑顔。そのすぐ裏には避けようのない絶望が同居しています。一こま一こまのそういう表情は必見です。

最終巻買ってこようっと。(*´д`)

羊のうた (第7巻)

2005年10月15日 読書
ISBN:4344801989 コミック 冬目 景 幻冬舎コミックス 2003/02 ¥620

高城の父の死、母の死の真相が明らかになります。
そして…もはや何も言えません。あとは各自読んで下さい。

重い話です。ヘビーな話です。
千砂、一砂の姉弟の未来には絶望しか残されていなかったのは最初から分かっていたこと。なのに泣けます。第46話のラストシーンは泣けます。最終話の第47話も良いです。でも第46話で終わっても良かったかもしれません。第46話のラストは悲しいけれど、その反面、良かったね…と思いました。いずれにせよ、この終わり方あってこそ、羊のうたが話題作にまで登り詰めたのかもしれません。

また、この漫画のタイトルが何故"羊のうた"なのか。
多分、全話を通じて唯一、羊という言葉が出てくるのは第43話の千砂の台詞。

「わたし達は……羊の群れに潜む狼なんかじゃない
牙を持って生まれた羊なのよ」

ここから来ているのでしょう。これも重い言葉です。
是非最初から読んできた上でこの台詞を噛み締めてください。
痛いほどにこの言葉が心に沁みるはずです。

この物語の結末は人によってはひょっとすると予想の範疇かもしれません。でも別に奇をてらったわけじゃないからそれでいいんだと思います。大切なのは、避けることのできない絶望を見据えてなお、どうやって、どのように生きるのかということだと思います。高城の家に生まれてきたという不幸を背負ったこの姉弟ですが、きっと"最後"は幸福だったのでは…と感じずには居られません。

重い話がダメな人にはお勧めしませんが、そうじゃないなら漫喫、古本などで一度読んでみてはいかが?気に入ったら改めて買いなおしてください(笑) あ、決して途中から読んだりしてはダメですよ(笑)
NOVAで授業の始めに聞かれるのですが、別に何もありませんよ…。
特別なこともしてないし、普通に毎日研究室に通う生活していて、なんも話題にするよーなことありませんってば。……流石にヲタ話なんてできねーし…(笑)

どーも最近、日が落ちると具合が悪くなるReiです。こんばんは。

えと、昨日、今日は我がキャンパスの学園祭でした。
もっとも、大学の代名詞でもある学園祭@東京タワーの横で催されるのは来月ですけどね。今回のは理工学部内でのイベント。6年前、ちょうど私が研究室に配属された年からスタートしました。

年々規模が大きくなっているのが、微笑ましくもあり、鬱陶しくもあり(爆) まぁとにかく五月蝿い五月蝿い。今日も研究室で論文書いていると5階だってのに地上の喧騒が聞こえてくる。それは閉幕しても相変わらず。一体いつまで馬鹿騒ぎしてるんじゃい!やかましいわっ!てことで仕事を自宅に持ち帰ることに…。

でもああいうのって、期間中は勿論のこと、準備とか後片付け段階も楽しいんですよね(特に準備期間中?)。私も経験あるさ…。例えば、地元の高校の有名なイベント、巨大行灯行列(サチコさんなら知ってると思うw)。行灯製作、私もmagも普段はやらないくせに、前日の徹夜してもOKの期間になったらみんなと一生懸命頑張るんだよねw 徹夜するぐらいなら普段から力を合わせて製作してればいいのに(笑)でも、あれは楽しかったなぁ(*´д`)

…今はそんな楽しんでる暇ありませんよ、当然ながら…(;´д`)

例えば学科内のソフトボール大会とかも、今年は一切出場しませんでした。また12月の初めに行われる学科対抗サッカー大会も参加しないつもりです。個人的にはMVPとか得点王とか、図書券の稼ぎ時なんですが、流石に遊んでいられません…。
そういや今年は有志でバスケットボール大会もあるそーです。有志なので一応先生方の許可あり。で、平日に遊んで夕方からは飲み会だとな。勿論賞金(品)もありで。おいおい、なんで今年からなんだよ…サッカー、ソフト以上に出たい!でも、ここはぐっと我慢して…(涙)せめて日曜だったらなぁ…。

ちなみにバスケは審判が難しいので、バスケの体育の先生が、これまた有志で参加して審判してくれるらしーです。これも魅力的。バスケの審判だけは、たとえ遊びでやるにしても、審判資格持ってる人にやってもらいたいからねぇ。
体育科の先生だけど勿論知り合い。バスケつながり。ええ、何を隠そう、修士2年、博士1年の頃、学部生の体育の授業、バスケ科目に潜ってましたw(履修せずに参加) 熊みたいな先生で、大のBoAファン(爆) 「その顔でBoAかよ!」ってみんなで馬鹿にしたらボールぶつけられました(痛) あぁ、来年もやるのかなぁ…?でも今回企画した連中、今修士2年で、来年は居ないんだよナァ…。

ま、でも忙しいにも関わらず気分転換に漫画、小説は欠かせません。最近レビュー続けた羊のうたもその一つ。めちゃめちゃはまったので、Mixiでも原作者の冬目景のコミュニティに参加しました。分かったことが二つ。
コミュ内では、若干だけど羊のうたよりイエスタデイをうたっての方が人気がある。
羊のうたでは、千砂より八重樫の方が人気がある。
後者に関しては絶対千砂だろ!!!!!と声高に叫んで已まない私ですが、世間的な評価は断然八重樫さんらしいというのはちょっと衝撃的でした。…コミュ内だけの話かもしれないけどね?(^^;
また、どうしてもイエスタデイ〜が読みたくなったので地元の本屋に帰り道、立ち寄ってみました。…が、無い(T-T)うわーん、隣駅の本屋までチャリでひとっ走りしてくるか!?と思ったのですが、思いなおして今回は買わないことにしました。

…だって、学会発表今度の金曜日ですよ!!!
すっかり忘れてた…(滝汗)
しかも今週中に今書いてる論文も書き上げなきゃいけないってのに!

んなわけで、ほんとは隣駅の本屋に行って、一気に買ってきたかったのですが、ここは男らしく(?)ぐっと我慢して、学会が終わって論文が書きあがったら、自分への御褒美として買おうと思います。しくしく…。

イエスタデイをうたって1〜4巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088757718/qid=1129479147/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-8197349-8962705
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088760131/qid=1129479147/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/249-8197349-8962705
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088762746/ref=pd_bxgy_text_2/249-8197349-8962705
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088766466/qid=1129479147/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-8197349-8962705

頭痛いなー

2005年10月17日
また今月も頭痛い週間ー。頭痛が痛い(ぇ)

雨です。

でもこの季節の雨は好き。
涼しくてちょーど良い感じ。
今も真夜中だけど雨の音が心地よい。

夏場の雨は嫌だけどな。
不快指数100%超えるぜ。湿度高すぎ。

今日も特になしー。
今週は3本目の論文を書き上げて、金曜日には発表あるから
久しぶりに徹夜続きの一週間になるかな?
でも、日曜日はふらふら遊びに行くのだ。
冬目景のイエスタデイ〜も買いに行くのだ。
それを目標に頑張る。

けど、頭が痛いorz

NOVAで中国人のジャーナリストに会いました。
その人から現地での日本の印象とか聞いたけど(例えば靖国参拝とか)、日本でメディアが報道しているほど向こうでは大騒ぎしてないらしい…。(あくまでもその個人の意見だけど)

大騒ぎしてるのは老人と学生のみ。
すなわち、戦争を体験した年配の人と、その年配の人に色々教わった学生(特に大学生)だそうな。デモも大半が学生。今夜、テレビをちょっと見ていたんだけど、なるほど、あながち嘘でもなさそうな感じ。

ではそのほかの大半の人はどーなのかっていうと、そこまで眼の敵にしてないという話です。(あくまでもその個人の意見だけど(再))

ま、政界はさておき、例えば経済界の中心、技術者などはむしろ日本に感謝しているぐらいだとか。(個人的にはそれは言いすぎじゃ…?と思ったけどw) 技術力等を日本に学んだおかげで現在の目覚しい発展があるというのは十分に彼らは承知しているので、勿論、"日本の××は?"と問われたら、それに対する"愛国心を表すような回答"を答えるけども、実際はそんなに気にしてないというお話でした。

例えば北方領土。その周辺に住む人達にとっては重要な話なのかもしれないけど、正直、私にとっては普段から北方領土問題を考えて生活してるわけじゃありません。…この日記見てる多くの人がそうじゃないかなぁ?と思うんですが。
でも、街頭インタビューなどで、あなたは北方領土問題をどのように考えていますか?と問われたとき、別に興味ないしぃ〜なんて答えないですよね(^^; 少なくともその時は熟考して答えるはず。それと同じような感じなのかなぁ??と漠然と思いました。

なんか、珍しく真面目なこと話してる…。
こんなの柄じゃないぞ。もうやめますorz

よかったよかった

2005年10月18日
やぁーよかったよかった。

投稿中だった、D論に必要な投稿論文の2本目が戻ってきた。
結果は加筆修正すれば投稿OK。
正直、1本目と同じ内容だったからリジェクトされるんじゃないかと冷や冷やものだったですよ。まぁとりあえず投稿可能な目処はたった。よかったよかった。

3本目の論文も現在最終校閲中ですよ。あとは教授が添削をサボらずにやってくれれば今週中になんとか投稿できそうな予感。よかったよかった。

ついさっき一度帰宅して、ぎりぎりガラスの仮面に間に合いましたよ。面白かったー!今日は見逃さなくてよかったよかった。

で、金曜日は学会発表なのですが、本気でまったく手をつけていません。今からポスターとレジュメを作り始めます…徹夜だ…orz
<全然よくない…

ねむいーねむいー

2005年10月19日
結局徹夜ですた(´・ω・`)
そして今日も普通に寝れるかどーか…。

だって、まだもう日付的には明日に迫った学会発表のレジュメ、まーーーーーーーったく手をつけてないシィ!!!!一日中、論文書いたり、あとは色々留学先を先決めるにあたってお世話になった先生達に挨拶に行ったりしてたらあっと言う間に時間無くなった…。
しかも!
しかもーぉ!
NOVAにも行けなかった!!!
NOVA行く前に教授とディスカッションしてたんだけど、これが珍しく長い!ああ、もうNOVAの時間なのにぃ!無情にも時は流れその時間に。授業開始時刻に合わせていた携帯バイブが鳴る…。あぁ…また金を無駄にした…orz 流石に自分の実験のディスカッションしてるのに、もうそろそろNOVAだから今日はこの辺で…なんて言えるわけがねぇ!ついでに言うと、このディスカッションの所為でネトゲのエデンも継続できなかった!あーなんで今日に限って長いんだよーーー!

はぁ…。

おわった!

2005年10月20日
ようやく学会発表のレジメ完成!

発表は



8時間後!!

一旦寝る!

発表終わり♪

2005年10月21日
やった♪学会ポすター賞受賞した♪

いつものように"背水の陣"で臨んだ学会。<準備がいつも遅い(汗)
今回は、発表分野もちょっと今までとは違って、どちらかというと他人の畑に乗り込んで発表…みたいな感じでした。なので、いまいちやる気が起きず、結果として準備も遅くなった(勿論、より重要な論文を優先していたのもある)のですが、幸運なことに学会賞受賞することができました。
小規模な学会で、今後の経歴欄にそれを記載することが出来るかどうかと問われれば、必ずしも全ての履歴書に書けるような大層なもんじゃないけど、それでも嬉しいもんは嬉しい。

勝因は、こっちから積極的に、時には鬱陶しいぐらいに話しかけて説明したことですなw 受賞の際にも言われましたわ。
「「説明しましょうか?」って言われたら「嫌」とは言えんよ。わはは。」と、コメントを述べてくださったのは学会運営長w;

途中、激しい頭痛が再発して、思わず帰ってやろうかと思いましたが、思いなおしてよかったよかったw

ふふ。これで少しだけ気が楽になりました。
どんな些細な取るに足らない賞でもいいんです。
学位取るために論文数最低3本が義務付けられてる私にとって、ひょっとすると2本になるかもしれない、頑張ってぎりぎり3本の当落線上にいる現状、少しでも教授会で有利になるものであれば、なんでもいーんです。

とりあえずホッとしたので、買ってきたスレイヤーズすぺしゃる新刊読みます(ぉ
これで日曜日も横浜に漫画本買いに行ける(ぇ
ISBN:482911763X 文庫 神坂 一 富士見書房 2005/10/20 ¥546
 ナマコにゅるにゅる、モズクぬる。
 海辺の城下町ベロゥル・シティで、海産物を頭から堪能したリナ。パスタ屋さんで可憐に大食いチャレンジ中の美少女を、店ごとナマコで埋め尽くすとは不届きセンバン。しかも、「真なる騎士団(ライト・ナイツ)」を名乗る犯人グループは、こんな騒ぎをあっちこっちで起こしているのだとか。
 かくして。復讐――じゃなくて治安維持のため、リナは立ち上がる。攻撃魔法できっちり教育、二度と社会復帰なんかできないように。だが、手がかりを捜すリナの前に、意外な人物が立ちはだかった!?
 表題作「騎士道のススメ」他を収録の短編集。なんとキリよく25巻! お客さん、縁起もんだよ買ってってー。

白い夜の獣[前編]
白い夜の獣[後編]
病院奇譚[前編]
病院奇譚[後編]
騎士道のススメ[前編]
騎士道のススメ[後編]
スレイヤーズすぺりおぉる 異形の棲まう村

毎度御馴染み同じパターンのスレイヤーズ外伝もこれで25巻。
相変わらずワンパターンだが、それでも手を代え品を代え、軽快でテンポのよい作品に仕上げてくるのは流石に職人技。
病院奇譚はちょっと予想外だったなぁ…犯人はあいつだと思ったのに(笑)

…でさ。

……最初のカラーページの2枚目なんだけどさ…。
…あれ、見えてるよな…?いいのかな…?
富士見ファンタジアは……別にそういう制限なかったっけ…?
まぁそんなこと言えば微妙に…なイラストもあったけどさ。
その辺は"あらいずみるい"の仕事なんだけどさ…。

…他にも143Pのイラストも……絶対狙ってるよな…?
考えすぎかな…?(汗)
ISBN:4063143791 コミック 冬目 景 講談社 2005/05/23 ¥560
培養された天才児たちの反乱。
僕たちは学園から"自由"という出口に向かって走り始める。
迷路で走り続けるハツカネズミのように。(帯より)

生まれつき特に優秀な頭脳を持つ子供達に、より高度な教育を受けさせるべく国から援助を約束された学校…が舞台。
ある日、棗(左端)が許可無く外出し謹慎処分を喰らった日、外界から転入生、桐子(中央)がやってくる。外界と接触を一切絶たれたこの学校に転入生が来ること自体が極めて稀なのだが、槙(左から2番目)は以前どこかで彼女に会ったことがあるような気がする。でもそんなはずは無い。自分は物心ついた時からこの学校で生活してるんだから。そしていずれ完璧な大人になった後は、要職について日本のために働くことになり、ここに戻ってくることは無いのだから。
しかし槙は桐子から驚愕の事実を聞く。それは今までの自分達のアイデンテティがもろくも崩れ去ってしまう内容だった。槙は棗、椋、茗と共にこの学園を脱出することを決意する。

そんな内容。ただの学生大脱走漫画に非ず。なにかあちこちに幾重にも罠が張り巡らされているような印象を受けますw そしてやはりどこか暗い雰囲気をかもし出しだしているのは、冬目作品ならではか?? 今後の展開が非常に気になります。
相変わらず人間関係の微妙な雰囲気が上手いなぁ…。

休日

2005年10月23日
休日
叔母が来ました。朝っぱらから(笑)
新居は駅から近いから便利です。近いのが一番ですな。

叔母はものすごい勢いで冬目景のハツカネズミの時間羊のうた全巻を読んでました。

昼からはNOVA。
久しぶりに昼の時間から行くと、まだ完全に頭が働いていないようで、いつもの7割程度しか聞き取れませんでした(凹)まだまだ英会話の道は高く険しいです。でも、ハワイの学会まであと2ヶ月を切り、ほんとどーしようかと悩んでいます。将来お世話になるアメリカの先生と面接する予定も組まれており、流石に通訳介すのもヤバイし…。正直言うと、ドイツ語の方がまだ聞き取れる感じなんだよなぁ…。

その後は横浜行ってきました。
眼鏡の調整をして、ついでに眼鏡の曇り止めを買ってきました。バスケで専用眼鏡に使います。またそろそろスキーのシーズンなので度入りサングラスにも使います。…って今年もスキー行けなさそうだな…(涙)

次に漫画の森に立ち寄って、イエスタデイをうたって 1〜4巻幻影博覧会ZEROLUNOを買ってきました。冬目景祭りです。こんだけ大量に作家買いをしたのは初めてかもしれません。The大人買い(*´д`)ノ

最後にゲーセンでDDRやってきました。めちゃ久しぶり。LUV TO ME、PARANOiA KCET、B4U、DEAD ENDという曲順。1曲目で危うく死に掛けて焦り、パラクリで回転してギャラリーの注目を浴び、NAOKIの曲でよい気分に浸り、最後のデッドエンドで息が切れました(汗)なんとかクリアしたけどあれはヤバイ。体力が…orz

束の間の休息も終わり、急いで研究室に戻り仕事をし、先ほど帰宅。あー充実した一日だった。まる。
ISBN:4088757718 コミック 冬目 景 集英社 1999/03 ¥530
大学卒業後、コンビニでバイトをする魚住。そんな彼の前に、ある日カラスを連れた少女・ハルが現れた…。
「49%後ろ向きで、51%前向きで…」へそ曲がりだけれども正直な彼らの心は、舞い落ちる桜のようにゆらゆら揺れて…。

主人公、魚住は大学卒業後も特に何をすることもなくコンビニのバイトに日々明け暮れる。大学在学中に就職活動をしなかったからだ。やりたいことがあるわけではなく、責任という重圧から逃れるために。
ある日、彼の前に現れたのは不思議少女・ハルwithカラス。どういうわけか社会のはみ出し者、魚住に好意を抱いているらしい。しかし、実は魚住もある女性に淡き恋心を抱いていたのであった。
在学中最も仲が良かった彼女は、とても美人で、そして将来のことをしっかりと考えている人だった。結局魚住は、高嶺の花である彼女に告白することが出来ず、卒業後は離れ離れになっていたのだが、ある日突然彼女は魚住の前に現れた。

よく聞く評判としては「めぞん一刻を思い出す…」というものがあります。読んでみてなるほどw 確かに…強力なキーワードがありますねw しかし私は木尾士目の四年生、五年生もまた思い出しました。社会のはみ出し者の男としっかりものの女。大学卒業後の雰囲気といい、背景といい、なんとなく似てるかな…?と。
でも、"イエスタ"ではハルの存在が大きいですね。物語の中では、彼女を中心に独特の雰囲気が形成されます。勿論、めぞん一刻とも四年生、五年生とも全く違うお話です。ありふれた日常の中、奇妙な人間関係、恋愛感をじっくり味わえる作品です。
ISBN:4088760131 コミック 冬目 景 集英社 2000/04 ¥530
季節は初夏。なのに、ハルはワケありの浮かぬ顔。そして、そんなハルの変化に対し、魚住は気付きつつも気付かないフリを…。
誰もが無関心を装い、決して心も温めあわない。けれども、そこには凛とした居心地のいい空気が漂って…。

初めてハルの家庭について触れられています。なるほど、変な家族です(笑) 中盤は魚住の想い人、榀子が風邪を引きます。彼女の看病で魚住はハルとのデートをすっぽかしてしまい…。 後半は榀子の幼馴染で弟代わりの浪の視線です。彼もまた環境に若干の変化があり…。

冬目景、やはり上手いです。表情一つ一つが生きた表情です。天真爛漫なハルに傾倒しつつありますw
浪視点の後半では、浪、滝下、桐島達の"絵"に対する想いが描かれていますが、この辺は美大出身の冬目景ならではの薀蓄なのでしょう。
ISBN:4088762746 コミック 冬目 景 集英社 2002/02/19 ¥530
秋、フリーターの魚住に吹く世間の風も冷たい季節。学祭に燃える少年達に刺激をうけてか、魚住の心にも変化の兆しが現れた…。
平凡な毎日に少しの不満を抱えて過ごす若者達。けれどその日々は、何か変化を求める一日の連続なのである…。

イエスタデイをうたってというお話は、ごく日常のお話です。ひょっとしたら私達の身近にも転がってるかもしれません。微妙な人間関係の構図、それぞれが抱くそれぞれの想い。"イエスタ"には、そんなありふれたお話なのに思わず夢中になってしまう、不思議な魅力があると思います。新たなキーパーソンも登場し、また一波乱の予感。
ISBN:4088766466 コミック 冬目 景 集英社 2004/07/16 ¥530
夏から秋。そして冬へと季節が移り変わるように、魚住・ハル・榀子の間にも微妙な変化が訪れようとしていた。魚住とハル、それぞれが再会という形で、それが恋へと…!? いつもと同じ毎日、と思われた中に新たな転機がやってくる…!?

第3巻で登場した新キャラを加えてキーパーソンは5人。女が2人、男が3人。どういう組み合わせになろうと結局一人が余ってしまいます(爆) と、思ってたらさらに新キャラ登場。これで3対3。さあどうなることやら…と"いつもの関係"にちょっとだけ歪みが生じるような、生じないようなお話です。
魚住もハルも、人との出会い、そして別れをきっかけに少しずつ変わっていく様子を感じてください。
柚原さん、ポイント高いです(*´д`)

ZERO

2005年10月26日 読書
ISBN:4344800281 コミック 冬目 景 幻冬舎 2002/01 ¥567
初の連載であり、長編となった「ZERO」前編・中編・後編(95年)を一挙収録。巻末にはカバー原画下描き、及び本書用に、新たに描き下ろしたあとがきを掲載。

「事件は突然おきた…」という一文から始まる。
主人公の釘町は全校集会に遅刻して体育館に行くと全校生徒が倒れて死んでいるのを目撃する。そして近づいてくる間尾(カバーの女性)。
そして時は戻る。おそらく釘町の回想で、間尾との思い出が語られるシーンが続く。
再び現実の世界。チェーンソーや(多分)改造モデルガンを持って追いかけてくる殺人ロボから、友人矢代(♂)や会長(♀)と共に逃げる釘町。一体彼らはどうなってしまうのか。間尾は何故こんな大量殺人を犯したのか。なぜ自分達は狙われるのか。

冬目景最初の長編連載作品だそうです。そういわれれば各所に新人ぽさが現れているような感じがします。というか、それ以前になんなんでしょう。このバトロワじみた大量虐殺は(汗)会長……_| ̄|○
"羊のうた""イエスタデイをうたって"を読んだ後にこの作品を読んだのでかなり衝撃的でした(苦笑)
正直、ちょっとよく分からない部分もあったな…。絵は上手いんですけどね。ちなみに殺人ロボ見た時、"ばんぺいくん"がまず思い浮かびました(笑)

おや…

2005年10月27日
私が提出したアンケート項目が採用されたw
勿論、他にも大勢考えた人もいるだろうけどさ〜。
でも項目も内容も私が提出したのと全く同じだな〜。

Q.おもにどこから日記を書き込んでる?
自宅で
学校から
会社から
公衆無線LANスポットで
ネットカフェ・漫画喫茶で
それ以外

で、ふと思った。
私の場合、自宅と学校と半々なんだが、この場合どうやって
選択肢を選べばいいのかな…(汗)

幻影博覧会(1)

2005年10月27日 読書
ISBN:4344805070 コミック 冬目 景 幻冬舎 2005/01/24 ¥620
探偵松之宮のもとに、助手としてやってきた謎めいた少女真夜――。洋と和が混在する帝都を舞台にふたりが遭遇する事件とは!?

表紙絵男性が探偵の松之宮。よくあるパターンでダメ探偵…というわけではありません。警察も頻繁に頼ってくることから考えてもそれなりに優秀な探偵なのでしょう。そして表紙絵女性が助手の真夜。優秀なはずの松之宮がかすむほどに博識で切れる少女。物語は彼女が松之宮の助手となるところから始まります。その後、事件→調査→解決というお話が淡々と続いたので、一瞬、通常の推理漫画か?と思ったのですが、最後の最後に気になる真夜の台詞…。第1巻はまだまだ物語の序章に過ぎなかった模様です。続刊に期待したいと思います。

LUNO (1)

2005年10月28日 読書
ISBN:4757508824 コミック 冬目 景 エニックス 2003/02 ¥900
それは――少年の日の切なき記憶
冬目景が初の西洋ファンタジーで贈る珠玉の物語
■丘の上の怪しい廃屋――、
■盗まれる少女の死体――、
■そして、孤独に生きる少女…。
墓荒らしが横行するとある西洋の小さな町。
内気な少年ティートは、川辺で見知らぬ少女ジータと出会う。
パンを盗み独り生きるその少女に、ティートの心は…。

"着物の女性"という作品のイメージが強い、冬目景ですが、今回は彼女初の西洋ファンタジー作品です。後書きを見ると、いつの日か(苦笑)2巻も出るそうなのですが、本巻はあくまでもこの1巻で完結の読み切り作品と思って構わないでしょう。綺麗にまとまっています。ストーリーは面白いと思います。
ただ、個人的にはあまり感情移入出来る感じじゃぁ無かったかな。良くも悪くも、綺麗に話がまとめられた感がありました。相変わらず一瞬一瞬の表情、雰囲気は素晴らしいんですけどね。

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Rei

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